「御殿場で美味しいパンが食べたいな…」
「どうせなら、チェーン店じゃなくて、職人さんのこだわりが詰まったパンが食べたい!」
そう思っているあなたに、ぜひ知ってほしいお店があるんです。
それが、2024年3月にオープンした「Chouette (シュエット)」。
実はこのお店、ただのパン屋さんじゃないんですよね。
オーナーは、あの有名なパティシエ・鎧塚俊彦さんの元で長年腕を磨いたという、スゴイ経歴の持ち主。
この記事では、そんなシュエットのパン職人である店主様に直接取材!
「本気でうまい」と語るおすすめパンから、そのこだわり、さらには筆者が実際に食べた正直な感想まで、余すところなくお伝えします。
この記事を読めば、あなたもシュエットのパンの虜になること間違いなしですよ。
Chouette (シュエット)の定休日変更
2025年11月より、「火曜・水曜・木曜」が定休日となります。
「Chouette (シュエット)」とは? 実力派職人のこだわりと想い

まず、シュエットがどんなお店なのか、気になりますよね。
店主の経歴と、この御殿場でお店を始めた想いを伺いました。
店主は専門学校を卒業後、製粉会社での研究開発を経て、パンの名店「ドゥースフランス」で4年間修行。
「そこで、ベルギーから帰国された鎧塚さんと出会い、一緒に4年ほど働かせてもらったんです。」
なんと、あの鎧塚シェフと!
その後、一度はパンの道から離れた時期もあったそうですが、結婚やお子さんの誕生を経て、運命の出会いがあり、このシュエットの立ち上げに参加することになったそうです。
様々な経験を積んだ実力派の職人さんが、満を持して腕を振るうお店。それがシュエットなんですね。
期待が高まります!









店主が本気で選ぶ!Chouette (シュエット)おすすめパンランキングTOP3
「種類が多くて選べない!」という方のために、店主の独断と偏見(と、絶対の自信!)で選んだ、おすすめパンランキングを教えていただきました。
第1位:カヌレ(「御殿場で一番」と自負する外カリッ中ふわ食感)

堂々の1位は、なんとカヌレ!
パン屋さんでカヌレが1位?と驚くかもしれませんが、これには深いワケがあるんです。
「御殿場で一番うまい自信があります。 それくらい、こだわりを持って作っています。」
店主がここまで言い切るカヌレ、その秘密は「焼き方」にあります。
よくあるシリコン型では、あの独特の「外カリッ」が出せないんだとか。
「季節によっても焼き加減が変わるんですよ。目指すのは、外はカリッと、中はしっとりふわっ。このバランスが命なんです。」
このカヌレを求めて、なんと東京から通う常連さんもいるそうで、「東京のカヌレよりうまい」と言わしめるほどの逸品。
これはもう、食べるしかないですよね。
第2位:キッシュ(本場フランス人も絶賛のこだわり)

続いて2位にランクインしたのは、ベーコンとほうれん草のキッシュ。
これもまた、店主のこだわりが光る一品です。
「キッシュにも自信がありますね。先日、フランスからのお客さんがいらっしゃったんですが、『美味しい!』と褒めていただけました。」
本場の人を唸らせるって、すごくないですか?
第3位:食パン(毎日食べたい!飽きない「くせになる」味)

そして3位は、パン屋さんの王道、食パンです。
シュエットの食パンは、シンプルだからこそ奥深いんです。
「イースト(酵母)を最小限に抑えて、その分、長時間発酵させています。毎朝来て、まずこねるのが日課ですね。」
手間ひまをかけることで、小麦本来の旨味としっとり感を引き出しているんですね。
「あえて、強い特徴やクセは出していません。でも、それが逆に『くせになる』味というか。毎日食べても飽きない食パンを目指しました。」
毎日食べるものだからこそこだわりたい。そんな想いが伝わってくる食パンです。
初めてのChouette (シュエット)まず何を買うべき?

ランキング以外にも、初めて来店する方にぜひ試してほしいパンがあります。
それは、クロワッサンなどのデニッシュ系。
デニッシュ系は、見た目も華やか。
サクサクの層はまさに至福の味。
また、シュエットでは毎月新商品も開発しているそうなので、行くたびに新しい出会いがあるのも嬉しいポイントですね!
【実食レポ】噂のカヌレと食パンを食べてみた正直な感想

さて、ここまで聞いたら、もう我慢できません!
筆者も実際に、店主イチオシの「カヌレ」と「食パン」をいただいてみました。
カヌレの感想
まず、カヌレ。
手に持った瞬間から、外側の「カリッ」とした硬さが伝わってきます。
一口かじると…
「カリッ!というか、ガリッ!?」
想像以上の香ばしい歯ごたえ!
でも、その硬い層を抜けると、中は驚くほど「しっとり&もっちり」。
「外カリッ、中ふわ」とは聞いていましたが、このコントラストはすごいです。
甘さも上品で、これは確かに「東京よりうまい」と言われるのも納得…。
不思議な食感で、リピート確定です。
食パンの感想
次に、食パン。
まずは何もつけずに、そのまま生で一口。
…わ、ふわっふわ! そして、すごくしっとりしています。
小麦の優しい甘みが感じられて、耳まで柔らかい。
店主の言う通り、クセがないのに、なぜか「もう一口」と手が伸びる味です。
次に、トーストしてみました。
すると、外はサクッと軽い食感に変わり、中のふわふわ感はそのまま!
バターを塗ると、じゅわ〜っと溶けて…最高ですね。
これは本当に「毎日食べても飽きない」パンです。
朝食が楽しみになりますよ。
Chouette (シュエット)のパンを確実に手に入れるには?(予約のコツ)

こんなに美味しいパン、せっかく行ったのに「売り切れだった…」なんて悲しいですよね。
そうならないためのコツを店主に伺いました。
「もし同じパンを4個以上買いたいな、という時は、事前にご予約いただけると確実です。」
また、カヌレや食パンなど、お目当てのパンが決まっている場合も、電話などで予約しておくと安心ですね。
「絶対にコレが食べたい!」という日は、ぜひ事前予約を活用しましょう。
まとめ:御殿場に来たらChouette (シュエット)に寄るべき理由

今回は、御殿場のパン屋「シュエット」の魅力をご紹介しました。
- 鎧塚シェフの元で磨いた確かな技術
- 店主が「御殿一」と誇る、外カリ中ふわの絶品「カヌレ」
- 本場フランス人も認めた「キッシュ」
- 毎日食べたい、シンプルで「くせになる」食パン
実力派の職人が、一切の妥協なく作るパンは、どれも食べる価値アリです。
御殿場にお住まいの方も、遊びに来られた方も、ぜひ一度「シュエット」のパンを味わってみてください。
きっと、あなたの「お気に入りのパン屋さん」リストに加わるはずですよ。
公式サイト:Chouette シュエット

