御殿場の「酒蔵 新五月」昔ながらの赤提灯【取材】

御殿場の「酒蔵 新五月」昔ながらの赤提灯【取材】

「御殿場で、昔ながらの雰囲気でお酒が飲みたい」 

「一人でも気軽に入れる居酒屋はないかな?」

お店探しで、そんな風に迷ってしまうことってありますよね。

チェーン店もいいけれど、やっぱり地元で長く愛されている個人店で、美味しいものを食べながらしっぽり飲みたい。

そう思いませんか?

実は、そんなあなたにぴったりのお店があるんです。 

それが、御殿場にある居酒屋「酒蔵 新五月」

なんと昭和26年に創業し、今年でちょうど75年目を迎える老舗中の老舗なんですよ。

今回は特別に、そんな「酒蔵 新五月」さんを取材させていただきました!

お店の深い歴史から、大人気の絶品メニュー、そして活気あふれる店内の様子まで、余すところなくお伝えします。

この記事を読めば、酒蔵 新五月が紡いできた物語に引き込まれ、今夜すぐにでも足を運びたくなるはずです。 

それでは、さっそくその魅力と秘密に迫っていきましょう!

目次

昭和26年創業!
御殿場の「酒蔵 新五月」の歴史

昭和26年創業!
御殿場の「酒蔵 新五月」の歴史

酒蔵 新五月は、地域に根差した本当に歴史の深い居酒屋です。

なぜなら、創業はなんと昭和26年(1951年)にまで遡るからです。

75年もの間、飲食店を続けるって、本当にすごいことですよね。

「五月」からのスタート

一番最初のお店の名前は「新」がつかない、ただの「五月」でした。 

先代が福島県の「五月町」出身だったため、この名前になったそうです。

マスターが言うには、創業当時は焼き鳥を1本5円で出してたんですって。

ビールが1杯50円、焼酎も50円。

キリンの樽が木の樽で来て、泡だらけで大変だったんだとか。

そんな昔話を聞くだけで、なんだかワクワクしてきませんか?

「五月」から「新五月」へ

実は、最初から今の「お魚が美味しいお店」だったわけではないんです。

昭和26年、御殿場にて「焼き鳥屋」として産声をあげたのが全ての始まりなんですよね。

当時は、10人ほど座ればいっぱいになってしまう、カウンターのみのこじんまりとしたお店でした。

毎晩、常連さんたちでごった返す、とってもにぎやかなお店だったそうですよ。

想像するだけで、活気ある昭和の風景が目に浮かんできませんか?

そして、時代が少し進んだ昭和39年。

日本中が東京オリンピックに沸いたこの年に、2店舗目として現在の「新五月」がオープンしました!

この時、御殿場では初めてとなる「鮮魚を扱うお店」としてスタートし、地元の方々から一気に大好評をいただいたんです。

にぎやかな「焼き鳥屋」から始まって、新しい挑戦として「お魚」を扱う2店舗目を構えたというわけですね。

70年以上も前からこの街でお客様のお腹と心を満たし続けているなんて、本当に素敵だと思いませんか?

山間部なのに鮮度抜群!
こだわりの絶品魚料理

御殿場といえば山間部ですが、酒蔵 新五月ではとっても美味しいお刺身が食べられます。 

「山の中なのに、どうして鮮魚なの?」と不思議に思いますよね。

実は、お客様の「お刺身が食べたい」という声に、二代目が応えたのが始まりなんです。

火事を乗り越え設置したこだわりの水槽

昭和54年、もらい火事で店舗が全焼してしまうという大変な苦難がありました。

「店舗を建て直した時にイカをやりたくて初めて水槽を置いたんです」

今はアジやヒラメを置いてるそうで、鮮度は抜群です。

一番人気!ピリ辛が癖になる「青唐なめろう」

絶対に食べてほしいのが

お店で一番人気の「青唐なめろう」です! 

元々はメニューになかったそうですが、お客様の「食べたい」という要望から生まれました。

「なめろうはそもそもメニューになかったんですけど、お客さんが食べたいって言って。材料があるのにできないっていうのは違うなと思って。そこからもうそしたらお客さんがすごい気に入ってくださって」

 青唐辛子を入れた少し辛いなめろうは、活きた魚を使っているからこその美味しさで、お酒との相性が最高です。

魚だけじゃない!
常連に愛されるメニュー

魚だけじゃない!
常連に愛されるメニュー

酒蔵 新五月の魅力は、鮮魚だけではありません。

リピーターを飽きさせない、こだわりのメニューがたくさんあるんです。

揚げるのに20分!
名物「鶏のから揚げ」

もう一つの隠れた名物が「鶏のから揚げ」です。

なんと、1匹分の半分の骨付き肉をそのまま揚げる豪快な一品なんですよ。

「鶏のから揚げは、半身で揚げるのでちょっと時間かかっちゃうんですよね。骨で股関節で切って揚げるので、20分ぐらいかかっちゃうの。好きで毎回食べてくださるお客さんはいらっしゃいます」

 少し時間はかかりますが、毎回必ず頼む常連さんがいるほどの美味しさ。

ぜひ最初の注文で頼んでみてくださいね。

 また、マスター特製のレシピで作る「しめサバ」も、好き嫌いは分かれますが根強い人気があります。

飽きさせない工夫
「ちゃんとした料理」へのこだわり

物価高の現代でも、酒蔵 新五月のメニュー価格はコロナ前から変えていません。 

例えば馬刺しなども、「どこで食べても一緒、買って食べても一緒って思われないように、お醤油とにんにくをつけて、うちの馬刺し用のお醤油っていう感じ。ここの味って思っていただけるように」と工夫を凝らしています。

また、アットホームな雰囲気でありながらも、料理には一切手を抜きません。 

「例えばね、お魚を焼いて、レモンとおろしつけた時に必ず緑のものを添える。そういうこだわりを信用に変えようっていう。ちゃんとしたお料理をしっかり出す」 「季節のものとか、トマトがあったらトマトでまたちょっと違う料理作ろうかとか、あ、これ食べてないなっていうのがあるようには心がけています」

 何度も通ってくれるお客様を飽きさせない工夫を常に心がけているのですね。

女性スタッフによる
活気あふれる店内

女性スタッフによる
活気あふれる店内

酒蔵 新五月の店内は、明るく活気に満ちています。

マスターは地元での地域貢献活動で表彰されるほど、外回りで大活躍されています。

そのため、お店はママやお姉さん、女性スタッフたちが中心となって守っています。

 「女の人が元気なところは、ずっと元気でいられるかなって」 

女性ならではの気配りや元気な方言が飛び交う店内は、初めてでもスッと馴染める温かさがあります。

お一人様も大歓迎!
ギチギチのカウンターの魅力

1階はカウンター席がメインで、常連さん同士が肩を寄せ合って飲んでいます。

お客さんの人数しだいでは、席をつめてもらうこともあるそうです。

 お店は少し手狭でギチギチになることもありますが、お一人様も大歓迎。 

「うちは本当に狭いので、2人だと基本的にカウンターに座っていただいてもらっています」
「お客様には、いつもご協力していただき感謝しております」 

2階の座敷席は宴会OK

2階には、最大36名(過去には50人入ったという伝説も!)まで入れる座敷席が広がっています。

 「お客さんの要望で狭くてもいいから入れてって言って50人入ったことあるから壊れちゃうんじゃないかなって思ったこともある。まあ鉄骨なんで大丈夫ですけど」

 「とにかく電話をかけてきてくださって、予約を取りたい人の全てを取りたいんですよ。だからいろんな席の形を考えてます」

 お客様を思うその一生懸命な気持ちが、お店の活気を作っているのですね。

ご来店前のお願い:
全席喫煙可能と年齢制限について

ご来店前のお願い:
全席喫煙可能と年齢制限について

最後に、ご来店前に知っておいていただきたい大切なルールがあります。 

こちらのお店は、昔ながらのスタイルで
「奥の3席以外は全席喫煙可能」です。

現在はお子様は入店することができません。 

愛煙家の方にとっては、気兼ねなく一服できる貴重な居酒屋です。

奥の3席だけは、板場への煙の配慮から何十年も前からタバコは禁煙にしています。

煙が苦手な方は、奥の席をリクエストしてみてくださいね。

まとめ:御殿場の夜は
「酒蔵 新五月」で決まり!

まとめ:御殿場の夜は「酒蔵 新五月」で決まり!

今回は、御殿場の老舗居酒屋「酒蔵 新五月」をご紹介しました。

  • 昭和26年創業、御殿場で愛される深い歴史
  • 水槽完備で鮮度抜群!一番人気は「青唐なめろう」
  • 女性スタッフが作る、活気あふれるアットホームな空間
  • 愛煙家に嬉しい全席喫煙可能(お子様は入店不可)

マスターのこだわりと、昭和の温かい風情が詰まっています。 

きちんとした美味しい料理を出したいという、真っ直ぐな想いが伝わる名店です。

団体様はもちろん、お一人様も大歓迎。

今夜はぜひ、酒蔵 新五月の赤提灯をくぐってみませんか?

きっと、心も胃袋も大満足する、素敵な夜になりますよ!

お近くにお越しの際は、ぜひフラッと立ち寄ってみてくださいね。

酒蔵 新五月 
〒412-0043静岡県御殿場市新橋1974
TEL 0550-83-7304

  営業時間 17:00~22:00
  定休日  日曜日・月曜日
  駐車場  無し
  喫煙   可
  
  現金・各種クレジット対応。
  飲み放題コースは現金のみ。

※取材時の店舗情報となります。
最新の情報は公式サイトをご確認ください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

地域ポータルサイト「ごてんば散歩」
御殿場市に住む私たちが、実際に足を運んで体験したことや取材した内容をWebサイトでご紹介しています。
Instagramフォローお願いします。
↓ ↓ ↓

目次